中3娘のおすすめ本
宮入です。
現在中3の娘は、中学3年間で100冊の課題図書を読むことになっているそうで 😯
おそらくこれまで60~70冊くらいは読んだとのこと。
土曜日の晩、ちょうど本を読み終えた娘に
私「どうだった?」
娘「すごく面白かったから、パパも読んだ方がいいよ!」
私「今までで一番面白かったってこと?」
娘「2番目」
1番じゃないんかい!と思いながら渡されたのがこちら。
日頃小説を読むことはほぼありませんが
せっかくすすめられたので読んでみようということで、日曜日午前中に一気読み。
あらすじはというと
ブラック企業に勤めている主人公が疲れ果て
無意識に線路に飛び込もうとしたところを
同級生を名乗る男に助けられるものの、その男じつは・・・というもの。
私の周りでは見かけませんが、こういうブラック企業あるんだろうなぁ~
というレベルで、登場する部長のパワハラがひどいのなんの。
精神的に追いつめられると冷静な判断ができなくなることや
友人との触れ合いで心が救われることなどが描かれており
就職って、仕事って、家族って、友達って、いろいろ考えさせられる内容でした。
物語終盤の主人公と家族との会話にあった
「生きてさえいれば」
には不覚にも涙腺が・・・
娘と私の面白ポイントは違うでしょうし
読む人によって感じ方が異なると思いますが
読んでよかった!と思えた本でした。
5年前に映画化されていたとは( ̄▽ ̄)